研究課題
若手研究
干ばつは農業による食糧生産を阻害する大きな要因の1つであり、日本においても水不足や乾燥による作物への被害は拡大してきている。本研究では、節水型作物、耐乾性作物の作出を最終目標として、遺伝資源を用いたイネの水利用効率の向上および乾燥ストレス耐性の強化を図る。先行研究にて見出された有望品種と良食味品種を用いて、評価、比較し、また両者を交雑することで良食味品種への優れた水利用効率および乾燥ストレス耐性の導入を試みる。