研究課題/領域番号 |
24K17894
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分39040:植物保護科学関連
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
住田 卓也 滋賀県立大学, 環境科学部, 講師 (90881136)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 菌寄生菌 / 生物防除 / 微生物農薬 / キラートキシン / 植物病原菌 |
研究開始時の研究の概要 |
他の菌類に寄生し捕食する菌寄生菌は植物病原菌に対する微生物農薬として一部で利用されており,その寄生能力を支えるさまざまな因子を有する。これらの菌寄生力因子は新たな防除技術の要素となりうる魅力的な未利用資源であると考えられるが、その全容は明らかでない。申請者はトマト葉かび病菌の菌寄生菌Dicyma pulvinataにおいて、小型分泌タンパク質「キラートキシン」の遺伝子が菌寄生時に高レベルで発現することを見出した。そこで、本研究ではキラートキシンの菌寄生能力における機能の解明をめざす。さらに,その生物活性を明らかにし,防除資材としての活用可能性を検討する。
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