研究課題/領域番号 |
24K17915
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分39070:ランドスケープ科学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
時任 美乃理 京都大学, 農学研究科, 助教 (20824220)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 保残伐 / 保持林業 / ベトナム / 森林管理 / 熱帯早成樹 |
研究開始時の研究の概要 |
林業プランテーションの拡大が著しい東南アジアの山間部では,景観の急激な変化に伴う生態系サービスの劣化が深刻であるが,地域の一大産業である林業プランテーションを生物多様性の高い森林へと転換することは住民にとって経済的負担が大きくハードルが高いのが現状である。そこで本研究では,プランテーションを維持しながら段階的に生物多様性を高めていく方法として保残伐施業を試験導入し,生物多様性および木材生産性に与える影響を検証する。関係主体が生物多様性保全と木材生産の間のトレードオフを考慮しながら適切な保残伐の導入計画を検討できる森林管理モデルを構築し,地域とより親和性の高い持続的な森林管理計画の確立を目指す。
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