研究課題/領域番号 |
24K17918
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分39070:ランドスケープ科学関連
|
研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
中島 宏昭 東京農業大学, 地域環境科学部, 助教 (20985139)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 植物生活史 / 保全 / 個体群 |
研究開始時の研究の概要 |
植物個体群の保全には長期的な視点でのデータの蓄積が求められる。関東地方の多摩丘陵周辺部に生育する地域固有種「タマノカンアオイ」は、絶滅危惧Ⅱ類に指定される常緑多年生草本である。タマノカンアオイの減少要因の一つに、緑地の管理放棄によるササ類等の繁茂が挙げられる。しかし、タマノカンアオイを対象にした長期的な調査研究は限られ、実際にササを刈り取った場合に生育がどのように変化するか報告した事例はない。本研究では、アズマネザサの刈り取り後、10年以上経過した落葉広葉樹林下のタマノカンアオイの生育状況(葉数や花数など)を継続的な調査を実施するとともに、生育分布状況の把握および種子発芽特性について解明する。
|