研究課題/領域番号 |
24K17922
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
北上 雄大 三重大学, 生物資源学研究科, 助教 (40882684)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 土壌線虫 / スギ人工林 / 温暖化 / 生物指標 |
研究開始時の研究の概要 |
温暖化は国際社会の喫緊の課題であり,地上部の温度上昇により土壌呼吸は促進され,線虫をはじめとした地下部の生物多様性に影響する.しかし,温暖化による森林の地下部に生息する土壌生物の群集構造や生態系機能への影響は未解明である.本研究は,線虫を温暖化による地下部多様性の変化を評価する生物指標として確立することを目的とする.そのため,温暖化後の線虫群集を経時的に調べることで,土壌の生態系機能を評価する.その成果は,我が国で立ち遅れている土壌線虫群集研究への新たな知見を蓄積し,地上部の環境変動に対して地下部の生物群がどのように応答するかの知見を国内外に提示する.
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