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森林の下層植生の衰退は林床菌類の分散・環境応答を変化させるのか

研究課題

研究課題/領域番号 24K17924
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分40010:森林科学関連
研究機関京都大学

研究代表者

杉山 賢子  京都大学, フィールド科学教育研究センター, 助教 (10968556)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード菌類 / 分散制限 / 環境応答 / 群集集合
研究開始時の研究の概要

本研究では、下層植生が菌類の分散プロセスに与える影響を解明することで、近年問題となっている下層植生の衰退が、地上生菌類の群集・機能群組成やその環境応答に与える影響の理解を進めることを目的とする。
森林林床には、物質循環や樹木の更新動態に関わる重要な菌類が多数生育している。近年シカの増加に伴い問題となっている下層植生の衰退は、これら菌類の分散を促進させ、環境への応答を変化させることが予想される。そこで本研究では、ササが茂る北海道東部の森林に、ササ刈り取り区と非刈り取り区を設置し地上生菌類の分散と環境応答を調査することで、下層植生の衰退が地上生菌類の群集に与える影響を評価する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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