研究課題/領域番号 |
24K17925
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
森 智基 名城大学, 農学部, 研究員 (40879897)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ツキノワグマ / 軋轢 / GPS首輪 / 移動軌跡 / 集落 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、ツキノワグマが好む環境(豊富な餌と隠れ場所を提供する環境)が人間の集落に増え、クマと人間の間での軋轢が多発している。この問題に対処するうえで、集落やその周辺でのクマの具体的な活動パターンに関する情報が不足している。本研究では、GPS首輪とカメラトラップから得られるデータを組み合わせ、人間の居住地近くでのクマの移動パターンを詳細に分析する。それにより、集落内を移動する際にクマがどのようにして人間を避け、どのような環境を好むか、また、その行動が時間や環境要因によってどう変化するかを調査する。最終的に、クマと人間の遭遇を減らすための対策を提案し、共存を促進するための基盤を築くことを目指す。
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