研究課題/領域番号 |
24K17930
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
小澤 壮太 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 研究員 (10753139)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | マツノマダラカミキリ / 寄生性線虫 / カミキリムシ / 天敵線虫 |
研究開始時の研究の概要 |
マツ材線虫病に対する防除技術は病原体であるマツノザイセンチュウを媒介するマツノマダラカミキリを対象とした、殺虫剤施用が主体となっており、環境低負荷な技術への転換が必要である。しかしながら現在までのところ、本病の防除に有効な天敵寄生性線虫は確認されていない。本研究では、マツ属樹木を利用する昆虫の寄生性線虫のマツノマダラカミキリへの寄生による防除への適用の可能性を明らかにする。具体的には、マツ樹木を利用する昆虫から寄生性線虫を探索しつつ、寄主への侵入に適した発育ステージへの誘導条件や感染適期など、寄生性線虫の生態を明らかにし、線虫をマツノマダラカミキリに人為的に感染させ、繁殖への影響を評価する。
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