研究課題
若手研究
水産有用種である”こんぶ類”のうち,マコンブとその 3 変種(ホソメコンブ,リシリコンブ,オニコンブ)は最も生産量が多く,重要度が極めて高い種である。しかしながら,この区分を支持しない研究例が存在する。そのため,本研究では,分布域を網羅するように採集し,形態解析,系統地理解析や集団遺伝解析を総合して変種の妥当性を解明する。本研究は種の応用を目指す水産学の基礎データを整備する研究課題である。