研究課題
若手研究
赤潮原因藻ヘテロシグマは細胞ごとにまったく異なるウイルス感受性を示す。この複雑性を支持する分子機構は未だ解明されていないが、先行研究により「ウイルスが感染できるか否かはヘテロシグマ細胞に吸着できるか否かで決まる可能性」が提示されている。本研究では、ヘテロシグマ細胞の表面を覆う糖鎖構造に着目し、「ヘテロシグマの表面糖鎖構造がウイルス感受性を決定づけているかどうか」を検証する。