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土-岩石混合媒体として問い直す,琉球石灰岩の輸送特性とそのモデル化

研究課題

研究課題/領域番号 24K17984
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分41030:地域環境工学および農村計画学関連
研究機関愛媛大学

研究代表者

倉澤 智樹  愛媛大学, 農学研究科, 助教 (90961201)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード琉球石灰岩 / X線CT / 地下ダム / 間隙構造 / 汚染輸送
研究開始時の研究の概要

南西諸島に分布する琉球石灰岩は大きな間隙を持ち,地下水貯留能力に優れるため,海水侵入を阻止しつつ地下水を貯める地下ダムの貯水域に利用されている.現在,我が国では10基以上の地下ダムが運用されているとともに,新規ダム事業も進展しており,今後も島嶼農業の要を担うと期待される.一方,地下ダムの建設は地下水流を阻害するため,貯水域内の水質悪化が懸念されている.この実態解明や予測に当たっては,まず琉球石灰岩の有する物質輸送特性の理解が不可欠である.本研究では,琉球石灰岩がいびつな間隙中に土粒子を包含する,ユニークな地盤材料であることを踏まえ,土粒子-岩石混合媒体と定義し,輸送特性とモデル化を問う.

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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