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脾臓摘出がいかにして犬の非再生貧血を改善させるのか

研究課題

研究課題/領域番号 24K18009
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分42020:獣医学関連
研究機関北海道大学

研究代表者

森下 啓太郎  北海道大学, 獣医学研究院, 准教授 (30637046)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード犬 / 非再生性貧血 / 脾摘 / 骨髄
研究開始時の研究の概要

犬には原因不明の非再生性貧血が好発する。免疫抑制療法が一定の治療効果をもたらすことから、その病態は骨髄中の赤芽球に対する自己免疫反応と理解されてきた。しかし免疫異常を客観的に証明するには至っていない。申請者は、罹患犬に対し脾臓摘出(脾摘)を行うことで造血能の劇的な回復がもたらされ、治療成績を大きく向上させることを明らかにした。本研究では、脾摘がいかにしてその効果を示すのか?という観点に立ち、罹患犬脾臓で産生されているであろう造血抑制因子の網羅的探索を足掛かりに病態解明を目指す。さらに抗赤芽球抗体の有無や脾摘前後の赤血球寿命の変化も併せて評価する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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