研究課題/領域番号 |
24K18036
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分42020:獣医学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
熊谷 飛鳥 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究部門, 研究員 (20849749)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 鳥インフルエンザウイルス / 環境水 / 貝 / 生体濃縮 |
研究開始時の研究の概要 |
効率的に高病原性鳥インフルエンザウイルス(HPAIV)を濃縮する貝類を同定し、簡便な調査手法を確立することである。HPAIVは、自然宿主である野生水禽類に感染し、特にマガモやハクチョウなどの渡り鳥を介し世界中に拡散される。養鶏場内へはスズメなどの小型鳥類により持ち込まれ、甚大な経済被害を与える。HPAIVの防疫対策は、有効な予防法がないため、情報収集と注意喚起が最も重要と考えられている。本研究では、環境水中のHPAIV濃縮装置として貝類を用い、正確な野生鳥類におけるHPAIV浸潤状況の把握と検査手法の省力化を目指す。
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