ヒト初期胚発生におけるグリコサミノグライカンの機能解析

研究課題

研究課題/領域番号	24K18073
研究種目	若手研究
配分区分	基金
審査区分	小区分43030:機能生物化学関連
研究機関	創価大学
研究代表者	小倉千佳創価大学, 理工学部, 助教 (20962822)
研究期間 (年度)	2024-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス	交付 (2024年度)
配分額 *注記	4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円) 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円) 2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
キーワード	グリコサミノグライカン / 初期胚発生
研究開始時の研究の概要	糖鎖の一種であるグリコサミノグライカン(GAG)は、シグナル伝達の制御を介して発生、細胞増殖、がん、感染など、多くの生命現象において重要な役割を果たす。しかし、ヒトの初期胚発生における機能はこれまでに十分な知見が得られていない。本研究ではヒト胚性幹(ES)細胞、発生ステージがES細胞より前段階のナイーブ化ヒトES細胞、さらにヒト胚盤胞を模倣したブラストイド、原腸胚を模倣したガストロイドを用いて、ヒト初期胚発生におけるGAGの機能を明らかにする。本成果は、ヒト胚の着床前後を含む初期胚発生の詳細なメカニズムを解明し、さらに着床不全や不育症などの不妊治療に重要な知見を与えるものである。