研究課題
若手研究
卵生殖とは、有性生殖の一様式であり、配偶子として卵(雌)と精子(雄)を用いる。卵生殖の進化は植物界において独立に複数回起きているが、どのように「精子」は進化したのだろうか? 研究代表者はこれまでに精子を持つ植物において共通、かつ精子形成時に特異的に機能する3因子をすでに選抜しており、これら因子を解析して、精子形成に機能する因子の新規同定と、その機能進化を明らかにする。