研究課題/領域番号 |
24K18153
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分44040:形態および構造関連
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研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
奥村 晃成 基礎生物学研究所, 超階層生物学センター, 特任研究員 (70981421)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 再生 / 器官再生 / 時空間遺伝子発現 / RNA-seq |
研究開始時の研究の概要 |
有尾両生類(イモリなど)は高い器官再生能力を持ち、失った器官を完全に復元することができる。イモリの四肢再生では再生芽と呼ばれる未分化間葉系幹細胞の特徴を持つ細胞集団から四肢が再構築される。四肢の再構築には様々な遺伝子が適切な空間情報を持って発現すると考えられる。本研究では再生芽の全転写産物の3次元空間分布を明らかにすることを目的に、トランスクリプトームデータから遺伝子の 3次元空間発現を再構成することで全転写産物を3次元空間でモデル化する手法を確立する。本研究が目指す再生芽の3D遺伝子発現アトラスは、有尾両生類が持つ器官再生システムを3次元空間で理解するための重要な基盤情報となる。
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