研究課題/領域番号 |
24K18158
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分44050:動物生理化学、生理学および行動学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
度会 晃行 東京大学, 定量生命科学研究所, 特任助教 (50980322)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 社会性記憶 / 腹側CA1 / オスメス表象 / エングラムラベル / オプトジェネティクス |
研究開始時の研究の概要 |
他者に関する記憶(社会性記憶)は、海馬腹側CA1領域内で活性化する特定の組み合わせのニューロン集団により保存されている。しかし、性別や年齢(子供・大人)といったカテゴライズ可能なプロパティ情報が、それらのニューロン集団内でどのように表現されているのかは明らかではない。本研究では、複数のメスの間で共有されるニューロンが「メス」というプロパティ情報を表象していると着想した(メス共通細胞)。オプトジェネティクスを用いた人為的な記憶再生技術を駆使することで、「メス共通細胞」の機能と動作原理を明らかにし、社会性記憶の中の高次情報表現の探求を試みる。
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