• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

6本以上の腕をもつヒトデはいかに進化したか:多構造を効率的に協調させる神経基盤

研究課題

研究課題/領域番号 24K18169
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分45020:進化生物学関連
研究機関東京大学

研究代表者

脇田 大輝  東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任研究員 (00970419)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード棘皮動物 / 行動進化 / 電気生理 / 付属肢
研究開始時の研究の概要

なぜ動物は身体が複雑になっても個体としての協調性を保ち続けられるのか? 本研究では「ヒトデ」を題材にしてこの問いを解く。ヒトデには5本腕の種だけでなく6本以上の腕をもつ種もいるが、どの種もひっくり返すとすばやく起き上がる。しかし、標準的な腕数が5本の種でありながら例外的に6本以上の腕をもつ個体は、起き上がるのに時間がかかる。6腕以上で定着した種は「多くの繰り返し構造をうまく協調させるしくみ」を獲得したようだ。そこで、「5腕種のすばやい5腕個体」「5腕種のぎこちない多腕個体」「多腕種のすばやい多腕個体」の起き上がり運動と神経系を調べ、構造の数が増えることで神経系がいかに進化するのかを解明する。

URL: 

公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi