研究課題/領域番号 |
24K18175
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分45020:進化生物学関連
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研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
野村 翔太 基礎生物学研究所, 進化発生研究部門, 特別研究員 (70973725)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 種分化 / 集団遺伝学 / 全ゲノムシーケンス / 生殖隔離 / 交尾器 |
研究開始時の研究の概要 |
生物の近縁種間において生殖隔離が不完全な場合には、近縁種同士の分布境界に交雑帯が形成される。生殖隔離には生態、形態、行動の種間差など配偶子の受精前にはたらく接合前隔離と、子の生存率や繁殖能力などの受精後にはたらく接合後隔離の2つのタイプが存在する。交雑帯個体群の集団構造には生殖隔離の強度やタイプが関係すると考えられるものの、具体的な関係性はよくわかっていない。本研究ではオオオサムシ亜属の種間で形成される交雑帯の集団遺伝構造の多様性に注目し、集団ゲノミクス解析により、交雑帯の集団遺伝構造に関わる接合前、接合後生殖隔離それぞれの役割について解明する。
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