研究課題/領域番号 |
24K18186
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分45040:生態学および環境学関連
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
川坂 健人 新潟大学, 佐渡自然共生科学センター, 特任助教 (60908416)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | スズメダイ / 社会認知 / 縄張り形態 / 繁殖システム / 認知生態学 |
研究開始時の研究の概要 |
ヒトの持つ知性の進化プロセスとして、社会集団の大きさや複雑さへの適応とする「社会的知性仮説」が提唱されている。現在、鳥類から昆虫まで、様々な動物を対象として本仮説が検証されているが、発達的制約や生態学的要因のため一貫した結果は得られていない。 そこで本研究は、近縁種間で社会形態(縄張り形態、繁殖システム等)が多様なスズメダイ類をモデルとし、①野外観察における社会形態(繁殖システム)の検証、②水槽実験による社会認知能力の検証、③脳の解剖学的測定と社会認知に関する脳領域の探索を行う。これらの結果を種間で比較することで、スズメダイ類を通じて社会認知能力の進化プロセスを明らかにする。
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