研究課題/領域番号 |
24K18199
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分45040:生態学および環境学関連
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
野村 康之 龍谷大学, 公私立大学の部局等, 研究員 (70847722)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | トランスクリプトーム / 雑種形成 / 開花期 / 可塑性 / 通気組織 |
研究開始時の研究の概要 |
雑種形成による多様性の増加は、侵略的雑草の出現などの問題を生み出した。雑草問題の解決のためには、雑種の進化生態学的知見の蓄積が不可欠である。本研究は、親生態型には無い特徴を有するチガヤのF1雑種に着目する。本種のF1は気候変動やF2雑種世代以降の出現により、侵略的な系統の出現といった雑草問題を生み出す可能性があり、将来のリスク評価のために追究が必要である。本研究では、2生態型とそのF1について、様々な環境下で全遺伝子発現量を定量し、F1だけで見られる特徴(異なる開花期、大きな可塑性)を生み出す分子基盤を探る。また、F1だけの未知の特徴をトランスクリプトームから予測することを目指す。
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