研究課題/領域番号 |
24K18214
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分46010:神経科学一般関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
國屋 敬章 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教 (60913952)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 成体神経幹細胞 / 神経新生 / 上衣細胞 / ホルモン / ストレス |
研究開始時の研究の概要 |
成体マウス脳には成体神経幹細胞とそのニッチである上衣細胞が存在し、神経新生することで脳の恒常性維持等に貢献する。近年、成体神経幹細胞と上衣細胞は胎生期神経幹細胞の一部に存在する分裂を抑制した神経幹細胞集団に由来することが明らかになった。しかし、この「成体神経幹細胞の胎生期起源細胞」がいかなるトリガーによって分裂を抑制し、さらにその後の成体神経幹細胞と上衣細胞の運命分岐を制御するのかは不明であった。本研究では、成体神経幹細胞の胎生期起源細胞の形成にホルモンが貢献する可能性を検討することで、神経新生のニッチがどのように形成されるのか、分子基盤の解明を目指す。
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