シナプス分子の光操作法をハイスループットに開発可能にする基盤技術の確立

• 研究課題/領域番号: 24K18215
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分46010:神経科学一般関連
• 研究機関: 三重大学
• 研究代表者: 設樂 久志 三重大学, 医学系研究科, 助教 (00812736)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円); 2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: CALI法 / 受容体

研究開始時の研究の概要

神経細胞の膜表面には神経伝達物質受容体やシナプス間の構造を維持する様々な分子が存在する。これらの分子は場所ごとに活性や発現分布が異なり、その生理学的意義を解明するためには時空間で目的の分子を迅速に制御する光操作技術が必要となる。本研究では、多数の神経伝達物質受容体をモデルに、新規CALI法を利用してハイスループットにこれらの分子を光操作可能にする基盤技術の確立を目指す。