研究課題/領域番号 |
24K18234
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分46030:神経機能学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
生駒 葉子 東北大学, 生命科学研究科, 助教 (20838510)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | グリア細胞 / リソソーム / 細胞内pH / てんかん / 可塑性 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、グリア細胞内のリソソームから放出されるH+や酵素によって、神経可塑性が 誘導される可能性を検証する。細胞内のリソソーム内は極端に酸性化されており、酸性化条件で機能するタンパク質分解酵素が蓄積されている。グリア細胞のうちアストロサイトのリソソームから細胞質にH+が放出される過程、あるいは、リソソームが開口放出されることで細胞外にH+や酵素が放出される過程を通して、シナプス伝達等の可塑性が誘導されている可能性がある。急性脳スライス標本ではリソソーム放出のメカニズムを明らかにし、生体内in vivoでの光学計測により、リソソーム機能がてんかん病態の発展等に与える影響を検証する。
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