研究課題/領域番号 |
24K18238
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分46030:神経機能学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
森川 勝太 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (00855207)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 記憶 / 記憶痕跡 / 抑制性神経細胞 / 扁桃体 / カルシウムイメージング |
研究開始時の研究の概要 |
記憶は記憶痕跡細胞と呼ばれる、学習時に活性化した少数の神経細胞集団によって貯蔵される。しかしながら、どのようなメカニズムによって特定の神経細胞群が記憶痕跡細胞として選ばれるのかという、記憶痕跡細胞の選択機構はよくわかっていない。これまで、学習前の興奮性バイアスによって、記憶の貯蔵を担う細胞が選択されることが示唆されてきたが、扁桃体において本機構が働いているかは明らかでない。さらには、神経回路内で相対的に興奮性が高い細胞が生み出されるメカニズムも不明である。本研究では神経活動記録と活動操作手法を組み合わせることによって、記憶を形成する神経細胞集団の選択機構の解明を目指す。
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