研究課題
若手研究
超高齢化社会の我が国では認知症の患者数が増加し、Quality of lifeの低下・家族の介護負担・医療費の増大を含め社会問題となっている。認知症の中でもアルツハイマー型認知症は60%以上と最多を占め、新規治療標的の探索が重要な課題である。本研究課題では、アルツハイマー型認知症患者やモデルマウスの脳内で増加が確認されているミクログリア細胞集団の役割を明らかにし、新規治療標的になり得るかを検討する。