研究課題/領域番号 |
24K18343
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
宮本 朋佳 兵庫医科大学, 薬学部, 助教 (30867784)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 化学療法 / 末梢神経障害 / 血液凝固因子 |
研究開始時の研究の概要 |
タキサン系や白金製剤などの殺細胞性抗がん剤は、高頻度で末梢神経障害が発生し、患者のQOLを低下させる。抗がん剤誘発性末梢神経障害の発症には個人差があり、個人の末梢神経障害発症リスクに合わせた抗がん剤の適切な投与計画の確立は、極めて重要な課題である。申請者は、基礎研究において、血液凝固因子であるトロンビンが、抗がん剤誘発性末梢神経障害に関与する知見を得ていたため、血液凝固活性と末梢神経障害の関係に着目した。そこで本研究では、異なる特性を持つ複数のデータベースを解析し、患者ごとに異なる血液凝固活性が、抗がん剤誘発性末梢神経障害発症のリスク因子として有用であるかを明らかにする。
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