研究課題/領域番号 |
24K18351
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分48010:解剖学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
水田 賢 京都大学, 医学研究科, 助教 (40909503)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | カニクイザル / 多能性幹細胞 / 卵母細胞 / 試験管内培養 / 生殖細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
哺乳類の生殖細胞発生機構の解明を目指す上で、その発生過程の試験管内再構成系を確立することは極めて重要である。マウスではすでに試験管内再構成系が確立されているが、ヒトを含む霊長類においては、初期の発生過程の試験管内再構成のみが達成されている状況である。そこで本研究では、霊長類モデル動物であるカニクイザルの細胞を用い、多能性幹細胞を起点とする、胎児期のメス生殖細胞発生過程の試験管内再構成を目指す。本研究で得られる知見や技術は、将来的にヒト卵子の全形成過程の試験管内再構成を試みる際の基盤となり、生殖細胞関連疾患の病因解明や生殖医療への応用など、幅広い分野への貢献が期待できる。
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