研究課題
若手研究
腸内細菌叢バランスの崩壊に伴ううつ病発症メカニズムの解明に有用である抗生物質(Ampicillin、Streptomycin、Clindamycin:ASC)処置誘発性腸内毒素症マウス(ASCマウス)を用い、腸内環境変調に伴ううつ病における海馬AMPKの役割とそのメカニズムを明らかにする。また、ASCマウスのうつ様行動に対するAMPK活性化剤AICARの有効性を検討し、有効であった場合にはその作用機序について詳細に解明する。