研究課題/領域番号 |
24K18383
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分49010:病態医化学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
伊藤 匠 順天堂大学, 大学院医学研究科, 特任助教 (80811835)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 癌免疫 / 炎症 / 免疫チェックポイント / IL-26 / 薬剤耐性 |
研究開始時の研究の概要 |
骨髄由来免疫抑制細胞(MDSC)や腫瘍随伴マクロファージ(TAM)などの抑制性細胞が浸潤する腫瘍(COLD Tumor)は免疫チェックポイント阻害(ICB)療法の有効性が乏しい。申請者は炎症性サイトカインであるIL-26がMDSCから産生され、TAMの分化に影響し、癌免疫微小環境のCOLD化を促進することで、ICB療法の耐性獲得や転移能を亢進することを見出している。 本研究では、IL-26がTAMやM2マクロファージに分化させるメカニズムを探索し、癌のCOLD化におけるIL-26のより詳細な役割の解明する。これにより、COLD Tumorに対するIL-26をターゲットとした治療法の確立を目指す。
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