研究課題/領域番号 |
24K18403
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分49020:人体病理学関連
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
黒木 秀作 大分大学, 医学部, 技術専門職員 (50905213)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 膵癌 / MAPK阻害薬 / Annexin A8 / ヒト膵癌オルガノイド / ATRA |
研究開始時の研究の概要 |
膵癌は約90%の症例で活性型K-ras変異によりMitogen-activated protein kinase(MAPK)経路が活性化している。それにもかかわらず、MAPK阻害薬は臨床試験において有効性を示せていない。私はこの理由を追求していく中で、Annexin A8 (ANXA8)が治療抵抗性に関与しており、ANXA8の発現を抑制するとMAPK阻害薬の薬効性が高まることを明らかにした。本研究では、ANXA8標的治療の臨床応用を視野に入れ、より膵癌患者モデルに近いヒト膵癌オルガノイドおよびそのマウス移植モデルを用いて、これまでに得られた知見が適応可能であるか検証する。
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