機械学習によるメソトレキセート関連リンパ増殖性疾患の発症予測

• 研究課題/領域番号: 24K18411
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分49020:人体病理学関連
• 研究機関: 東海大学
• 研究代表者: 白岩 佐和子 東海大学, 医学部, 助教 (40815411)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: メトトレキサート関連リンパ増殖性疾患 / 悪性リンパ腫 / リンパ増殖性疾患 / 関節リウマチ

研究開始時の研究の概要

メトトレキサート関連リンパ増殖性疾患(MTX-LPD)は予後良好なリンパ腫であり、その多くはMTXの中断により病変が消退することが一般的である一方で、約３割の症例にて化学療法を必要とし、治療時には病勢進行がみられている。現時点ではMTX-LPD発症の危険因子や前兆は明らかでなく、治療を要する症例か否かの差ははっきりしていない。本研究では、機械学習による臨床データ解析によりMTX-LPD発症に関与する因子の抽出を試みる。