研究課題/領域番号 |
24K18414
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分49020:人体病理学関連
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
米谷 達哉 東京農業大学, 応用生物科学部, 研究員 (40915196)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 膵臓がん / 細胞共培養 / 細胞間相互作用 / 薬剤耐性 / 星細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
膵臓がんは(膵がん)は予後の悪いがんの1つである。その要因の1つは、膵がん微小環境における膵がん細胞と間質の相互作用に起因する高い薬剤耐性であるが、詳細メカニズムは不明である。 本研究では、間質細胞の1つ膵臓星細胞(以下星細胞)に着目し、その細胞間相互作用に起因する膵がん細胞の薬剤耐性獲得メカニズムの解明を目的とする。ヒト膵がん細胞の性質は検体間で大きく異なるため、本研究ではがん初期段階に着目する。さらに開発した細胞共培養系を応用したヒト初期膵がんモデルを確立し、より特異性の高い薬剤耐性関連因子を探索・同定する。即ち、ヒト星細胞依存的なヒト初期膵がん細胞の薬剤耐性獲得メカニズム解明を目指す。
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