全身性エリテマトーデス発症におけるAXL陽性樹状細胞の役割の解明

• 研究課題/領域番号: 24K18459
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分49070:免疫学関連
• 研究機関: 千葉大学
• 研究代表者: 餌取 慶史 千葉大学, 医学部附属病院, 医員 (80990415)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円); 2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
• キーワード: 全身性エリテマトーデス / 樹状細胞 / AXL

研究開始時の研究の概要

全身性エリテマトーデス(SLE)は多臓器の障害を引き起こす自己免疫疾患である。その治療は未だにステロイドや免疫抑制薬など、非特異的なものが中心であり、疾患特異的な治療法の開発が望まれている。本研究では、AXLという分子に着目し、SLEの発症に関与する免疫細胞の機能をAXLが調節していると仮説を立てた。そこでSLE動物モデルやSLE患者の末梢血・腎組織検体などを用いてその仮説を検証する。本研究により、SLEの新規治療ターゲットを見出し、次世代のSLE治療戦略の基盤を構築する。