MMP-1に着目した胃癌進行メカニズムの解明および生存期間との関連の検討

• 研究課題/領域番号: 24K18489
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分50010:腫瘍生物学関連
• 研究機関: 地方独立行政法人佐賀県医療センター好生館(総合臨床研究所)
• 研究代表者: 伊藤 孝太朗 地方独立行政法人佐賀県医療センター好生館(総合臨床研究所), 総合臨床研究所, 医師・医療系職員 (80920967)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: MMP-1 / 胃癌 / Matrix metalloproteinase

研究開始時の研究の概要

進行胃癌の予後の改善のために胃癌進行のメカニズムのさらなる解明や治療における新規標的分子の同定が必要である。今研究ではMatrix metalloproteinase（MMP）の一つで、細胞外マトリックスの分解および生理活性物質の代謝に重要な役割を担っているMMP-1に着目し、胃癌とMMP-1の関連性をターゲットとした、進行胃癌の新たな予後指標の開発および新規治療戦略の確立を目指した非常に有益な基盤的研究内容である。