研究課題/領域番号 |
24K18503
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分50010:腫瘍生物学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
福岡 恵 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 特任研究員 (70989459)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | トリプルネガティブ乳癌 / 免疫チェックポイント阻害薬 / 腫瘍免疫微小環境 / バイオマーカー / 治療抵抗性 |
研究開始時の研究の概要 |
乳癌は免疫学的に低免疫原性のcoldな腫瘍が多く、免疫チェックポイント阻害薬(ICB)単剤の有効性が乏しく、抗腫瘍効果を向上させるためには、化学療法や分子標的療法、ICBを併用する最適な複合がん免疫療法の研究が必要である。本研究では、トリプルネガティブ乳癌患者におけるICBの臨床効果を規定する腫瘍免疫微小環境をマルチカラーフローサイトメトリー、多重免疫染色、RNAシークエンス、エクソームシークエンス、トランスクリプトーム解析を用いて網羅的な免疫ゲノム解析を行い、ICBの治療反応性を的確に予測できるバイオマーカー、治療抵抗性のメカニズムの解明、新たな治療標的となり得る免疫関連分子の発見を目指す。
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