研究課題/領域番号 |
24K18525
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分50010:腫瘍生物学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
横江 隆道 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (90649956)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | UBQLN4 / DNA damage response / CDK4/6 inhibitor / breast cancer / resistance mechanisms |
研究開始時の研究の概要 |
UBQLN4タンパク質は、細胞内の不要なタンパク質をプロテアソームに運搬し、分解を促進する役割を担っている。申請者はこれまでに、UBQLN4がトリプルネガティブ乳癌において、DNA傷害応答経路であるcGAS-STING経路を介してシスプラチン感受性に関与することを明らかにした。本研究では、ホルモン受容体陽性HER2陰性乳癌の新規治療薬であるCDK4/6阻害薬の耐性機序におけるUBQLN4とcGAS-STING経路の関与を検証する。申請者はIn vitroおよびIn vivoの実験系を用いて、CDK4/6阻害薬耐性機序の解明と新たな治療法の開発を目指す。
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