家族性大腸腺腫症における十二指腸腫瘍の発生メカニズムの解明

• 研究課題/領域番号: 24K18526
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分50010:腫瘍生物学関連
• 研究機関: 慶應義塾大学
• 研究代表者: 飽本 哲兵 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (60892049)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 家族性大腸腺腫症 / 十二指腸腫瘍

研究開始時の研究の概要

本研究では、家族性大腸腺腫症(FAP)の患者における十二指腸腫瘍に対して臨床研究を行い、患者個々で生じる十二指腸腺腫発生や密度の差異の原因を、臨床病理学的、分子遺伝学的、腫瘍免疫学的に検証し、明らかにすることである。明らかになった原因から高リスク群を絞り込む事によって予防や早期診断、治療法の開発に繋げ、FAP患者における十二指腸腫瘍の治療マネジメント方法の確立に貢献することを図る。