研究課題/領域番号 |
24K18539
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
TAI JIAYU 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任助教(常勤) (50972246)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 腫瘍治療 / 免疫治療 / 遺伝子導入 / 核酸薬 / 免疫制御 |
研究開始時の研究の概要 |
免疫チェックポイント阻害剤の開発によりがんの治療は飛躍的に進化したが、一部のがん種は抵抗性がある。この抵抗性の機構を解明し解除法を見出すことができれば、免疫療法が更に有効になると考える。我々は、核酸(2本鎖RNA)を免疫チェックポイント阻害剤抵抗性腫瘍に投与することで腫瘍内微小環境免疫、特に腫瘍内骨髄由来抑制細胞(MDSC)の性質が変化し、免疫チェックポイント阻害剤に対する抵抗性が解除されることを発見した。この機構を解明し、それに対応する治療法・治療薬を見出すことで、免疫チェックポイント阻害剤の有効性が向上し、阻害剤の減量により国の医療財政の低減も期待できる。
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