研究課題/領域番号 |
24K18543
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
岐部 晋 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (00910605)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 骨髄由来免疫細胞 / 糖代謝異常 / 腫瘍微小環境 / 免疫治療 / MDSC |
研究開始時の研究の概要 |
近年腫瘍微小環境における代謝変動が着目され、腫瘍内グルタミン投与が樹状細胞(DC)の機能低下を改善するという報告もあるが、DCと同じく骨髄由来抑制性免疫細胞であるMDSCに糖代謝異常環境下での機能変動は不明なままである。本研究ではこの点に着目し特殊な3D共培養技術やinvivoモデルを用いて実際の腫瘍類似の局所代謝異常環境下でのDC、MDSCの機能変化について 各細胞の腫瘍内の局在に関する空間的な情報も含めて解明する。これにより腫瘍免疫抑制環境の転換を引き起こすMDSCの代謝変動による免疫微小環境改変という新たな免疫治療アプローチの開発に繋がるものと期待される。
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