研究課題
若手研究
ラジオセラノスティクスは、診断および治療を一体化して行うセラノスティクスの一種であり、がんに対する新規薬剤の開発が期待されている。現在いくつかのラジオセラノスティクス薬剤が上市されているが、特定のがんのみを対象とする薬剤が多く、汎用性の観点から、極力多くのがんを対象とする薬剤の開発が望まれる。そこで本研究では、様々ながんにおいて過剰発現が認められているEGFR(上皮成長因子受容体)を標的とした新規ラジオセラノスティクス薬剤の開発を行うことを計画した。