アダプティブサンプリングによる小児固形がんのゲノム・エピゲノム統合解析

• 研究課題/領域番号: 24K18569
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 渡邉 健太郎 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (20645006)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: ゲノム解析 / エピゲノム解析 / 小児がん / アダプティブサンプリング / ロングリードシークエンス

研究開始時の研究の概要

本研究は、ナノポア技術によるロングリード解析を応用したアダプティブサンプリングが迅速・柔軟・網羅的なゲノム・エピゲノム解析を実現しうることに着目し、小児固形がんに対する統合的な解析系を確立することを目的とする。解析パイプラインの最適化を図るとともに、予後予測や治療選択を実現する礎となる知見を蓄積する。最終的には小児固形がんの診断と治療選択の速度と精度を引き上げ、治療成績の向上に寄与することを目指す。