膵癌におけるEGFRファミリーの発現状況ならびにヒトオルガノイドモデルによる検討

• 研究課題/領域番号: 24K18585
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
• 研究機関: 横浜市立大学
• 研究代表者: 入江 邦泰 横浜市立大学, 医学部, 助教 (10784598)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 膵癌 / EGFRファミリー / オルガノイドモデル

研究開始時の研究の概要

本研究ではまずHER2を高発現するマウスモデルを用いたHER2の膵発癌における働きを解析する。次に膵癌臨床検体におけるEGFRファミリーの発現を検討しつつ、同患者から採取したオルガノイドを培養する。培養したオルガノイドを用いてEGFR及びHER2阻害療法の効果を予測するアッセイ系の確立を行う。最終的には効果予測の上、EGFR及びHER2阻害療法の単剤、併用療法を含む臨床試験を考案する。