研究課題/領域番号 |
24K18597
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
佐々木 麻里子 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 研究員 (60816073)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 合成致死性 / 創薬標的探索 / ARID1A / 胃がん / 分子標的治療 |
研究開始時の研究の概要 |
びまん性胃がんは有効な治療法が確立されていない難治性がんである。難治性胃がんの約25%では、SWI/SNFクロマチンリモデリング因子ARID1Aの欠損型遺伝子異常が認められる。そこで本研究では、独自のARID1A欠損型びまん性胃がん細胞株モデルと、独自で考案した創薬標的の探索法を用いて、ARID1A欠損型びまん性胃がんに有望な治療標的を探索する。さらに、びまん性胃がん由来の複数の細胞株モデルを用いて再検証し、最終的に有望な治療標的を同定する。本研究の成果を元に、同定した標的に対する阻害剤の創薬開発を進めていくことで、ARID1A欠損型びまん性胃がんに有望な治療法の確立を目指す。
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