研究課題
若手研究
我々はiciHHV-6患者の血液サンプルからiPS細胞を樹立し、分化誘導した神経系幹細胞を保有している。本研究ではこれらの細胞を用い、iciHHV-6の神経病原性解析を行う。①神経幹細胞から各成熟神経細胞へ分化誘導し、薬剤やサイトカイン刺激によってiciHHV-6再活性化条件を同定し、iciHHV-6再活性化のin-vitro実験系を構築する。②再活性化時のウイルス側・宿主側遺伝子発現を解析し、再活性化に伴う神経病原性の分子機構を解明する。