研究課題/領域番号 |
24K18668
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52010:内科学一般関連
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
堀越 裕子 福島県立医科大学, 保健科学部, 助教 (80836619)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 動脈硬化 |
研究開始時の研究の概要 |
心血管疾患は、高齢化や生活習慣病に伴う血管機能低下や動脈硬化を背景とする。そのため、動脈硬化や血管機能を明らかにすることは心血管疾患の病態解明、予防および治療の一助となる。現在、血管の硬さ指標は弾性と筋性、両動脈を含んだ測定法である。両動脈は組織学的に壁の構成成分や微細構造が異なり、動脈硬化の進展や薬物療法に対する反応性には相違があると思われる。よって両動脈を区別し血管の硬さを評価することで血管部位特性の違いを捉えられるものと考える。これらは動脈硬化の診断や生活習慣病治療などによる血管機能への影響、心血管疾患、脳血管障害などの予測因子としての利用が可能となり血管機能学の新たな発展が期待される。
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