配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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研究開始時の研究の概要 |
申請者は自験例(頭頂葉梗塞後に生じた失語症状が改善したのち,小脳出血で同一の症状が再燃した一例)から,失語症発症後,小脳が大脳言語野とネットワークを形成し,言語機能を代償するという仮説を着想した(Kinoshita, Hatakeyama, et al. J Neurol. 2024).しかしこれまで小脳は言語機能への関与が乏しいと考えられてきたことから,申請者の仮説は未解明の問題である.本研究では失語症患者に対し安静時機能的MRIを撮像し,小脳と大脳言語野との機能的結合性が変化するか,それは失語症の重症度と相関するかを検討し,小脳が真に失語症後の言語機能を代償しうるかを明らかにする.
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