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孤発性ALSに対するウイルスベクター型細胞内抗体による治療法の開発研究

研究課題

研究課題/領域番号 24K18702
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分52020:神経内科学関連
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

玉木 良高  滋賀医科大学, 医学部, 特任助教 (10704760)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード筋萎縮性側索硬化症 / TDP-43 / 細胞内抗体 / アデノ関連ウイルスベクター / 脳オルガノイド
研究開始時の研究の概要

筋萎縮性側索硬化症(ALS)の病態において、細胞内に蓄積したTDP-43凝集体の分解・除去が新たな治療戦略として注目を浴びており、細胞内蛋白質に対する抗体として細胞内抗体の開発研究が進んでいる。我々はTDP-43凝集体に対する特異抗体を基に独自に細胞内抗体を作製し、マウス胎児脳においてTDP-43凝集体を分解させることに成功した。本研究はヒト中枢神経組織の構造・機能を模倣する脳オルガノイドに対し、アデノ関連ウイルスベクターに組み込んだ細胞内抗体を導入し、TDP-43凝集体に対する分解効果・作用機序を検証するものであり、TDP-43凝集体の蓄積を阻止する新たな治療パラダイムの構築を目指している。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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