研究課題/領域番号 |
24K18718
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52030:精神神経科学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
佐野 滋彦 金沢大学, 附属病院, 助教 (00909525)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 自閉スペクトラム症 / ASD / 共同注意 / Joint attention |
研究開始時の研究の概要 |
神経発達障害の一種である自閉スペクトラム症 (以下、ASD) を持つ人は共同注意というコミュニケーション機能に異常をきたしており、この異常は幼児期の訓練によって改善できると知られている。そして、過去の複数の研究の知見を組み合わせると、ASDをもつ児童の共同注意を訓練で改善することで彼ら/彼女らの知的能力を改善し、将来の適応能力や生活の質の改善に繋がる可能性が示唆される。その可能性を検証するため、本研究では、ASD児の共同注意の異常を標準化可能な方法で評価し、それを改善するための訓練を行い、共同注意の異常の改善により知的能力も改善するか否かを明らかにする。
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