研究課題
若手研究
本研究では、ゲノム中の繰り返し配列の長さのバリエーション(リピート長変異)に着目し、ASD患者のエクソームシーケンスデータ(計10万人)を用いた大規模解析を実施する。具体的には、1)高性能・網羅的なエクソン領域リピート長変異検出法の開発、2)ASD大規模エクソームシーケンスデータを用いたリピート長変異の網羅的同定、3)リピート長変異のアノテーション解析と遺伝子レベルでの疾患リスク評価の3項目を実施する。これらにより、疾患と大きな効果量を持って関与するリピート長変異および遺伝子の特定などを目指す。